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事業名

様々な活動に参加し水車・アヤメ川自然公園を体感しよう

【伊達市】 水車・アヤメ川自然公園を育てる市民の会 Webレポート

1.事業の目的

私たちの会では、市民が会の活動に参加し、公園の良さを広く知って多くの人に利用してもらうことこそが、自然公園としての環境維持保全につながると考えています。「まずは一度来てほしい、歩いてほしい、五感で感じてほしい」というテーマを掲げ、今年度は年間を通じて以下の多様な活動を実施しました。

2.実施内容

活動は4月5日の「春の河川清掃・植樹活動」から始まりました。続く4月26日の「春の観察会」には、地域の子供たちや高校生を含む過去最高となる77名が集まり、春の花や生物を五感で楽しみました。

6月には、専門家と高校生科学部が連携した質の高い「植生調査」を実施。そして、今年度の特筆すべき取り組みである6月29日の「ウッドチップ敷き・よさこい演舞」には96名もの参加がありました。多世代が共に汗を流して遊歩道を整備し、作業後には迫力ある演舞を楽しむという、労働と文化が融合した活気ある一日となりました。特に、新聞記事を見て初めて参加してくれた小学生がいたことは、活動の広がりを実感する大きな喜びでした。

本助成活動のメインイベントである8月2日の「夏のかんさつ会」では、川に入っての水生生物調査や水質検査を実施しました。「網で魚が捕れた!」「水が冷たくて気持ちいい」といった子供たちの歓声が響き渡り、充実した資機材を活用して次世代への環境教育を行うことができました。

その他、夏の「ササ刈り活動」による散策路の視界確保(秋の活動は雨天中止となりました)や、9月の有志による「物置小屋と看板の塗装作業」など、公園の維持管理と魅力向上のための活動を精力的に展開しました。

3.成果と感想

今年度の最大の成果は、単なる見学にとどまらず、参加者に「五感を通じた原体験」を提供できたことです。また、「楽しむ(文化・遊び)」と「守る(整備・清掃)」を分断せず、チップ敷きと演舞のようにセットで体験する機会を創出しました。「楽しかった」記憶と共に「自分たちが手を入れた」という事実が残ることで、参加者の中に「自分たちの公園」という当事者意識が確実に芽生えています。これは、将来的な公園の維持保全の担い手育成につながる、非常に意義深い一歩となりました。

4.今後の展望

今後は、ウッドチップ舗装等の拡充により、高齢者や幼児も歩きやすいユニバーサルデザイン化を進めるとともに、学校教育との連携を強化し「環境教育フィールド」としての確立を目指します。

また、「都市における生物多様性のサンクチュアリ」としての価値を再評価し、環境省「自然共生サイト」への登録や史跡指定への挑戦なども視野に入れています。本助成により充実した活動基盤を活かし、行政任せではない市民協働を深化させ、この公園を「伊達市の宝」として未来へつないでいきたいと考えています。

水車・アヤメ川自然公園を育てる市民の会

水車・アヤメ川自然公園を育てる市民の会
しずくコース

水車・アヤメ川自然公園を育てる市民の会

事業名

様々な活動に参加し水車・アヤメ川自然公園を体感しよう

この公園の自然環境保護と整備、活用を目的とする市民団体です。定期的に公園の清掃や植樹活動、調査活動を行い、公園の魅力を高める活動をしています。市民や子供を巻 き込んだイベンを企画し、次世代に自然環境の大切さを伝えています。また、他の市民運動とも連携し地域社会に貢献する活動を展開しています。