活動報告
事業名
堤外地の保続利用による流域土壌保全と河川水質改善
【岩見沢市】 「北海道岩見沢農業高等学校農業土木工学科農業クラブ環境アセスメント専攻班」活動報告
北海道e-水プロジェクト2025活動団体『岩見沢農業高等学校農業土木工学科農業クラブ環境アセスメント専攻班』の皆さんの活動に5月28日にお邪魔してきました。
次世代コースで土壌と河川の水質の関係を調べる活動を取材させていただきました。日差しもあり、暑くも感じる中元気に活動してました!動画も撮ってきたので、活動の様子はまた紹介させていただきます!

次世代コース
北海道岩見沢農業高等学校 農業土木工学科 農業クラブ 環境アセスメント専攻班
事業名
堤外地の保続利用による流域土壌保全と河川水質改善
私たちは,岩見沢市と近隣市町村の石狩川下流域およびその支流を中心に活動しています。2020年より河川の水質観測と流域の植生調査,流域土壌の調査分析を行い,。この中で,流域に植生帯が多いほど,また,流域土壌の土壌炭素が多いほど,流域の緩衝能力が高くなり水質改善(特に電気伝導度の低下)が見られ,水生生物の出現率も多いことを明らかにしました。この成果は,日本草地学会誌に論文掲載されました(石澤ら2024 日本草地学会誌70巻1号)。