活動報告
事業名
富良野盆地の原風景・鳥沼湿地林再生プロジェクト
【富良野市】 「富良野の自然に親しむ会」活動報告
5月24日(土)北海道e-水プロジェクト2025活動団体『富良野の自然に親しむ会』による「初夏の植物しらべ」が開催されました。
富良野市にある鳥沼公園は、豊富な湧水の鳥沼を中心に原生的な自然環境が遺されていますが、近年湿地林の乾燥化が進み、ヘイケボタルが見られなくなるなど、動植物相の変化が現れています。
このため、同会では地下水位の年間変動と林内の現況植生調査を市民参加型の調査プログラムとして取り組み、保全策の検討に役立てることとしています。
本日は、一般参加者、会員など約15名が参加し、林内に設置された10の調査区画の植生調査を行いました。この模様は、また後ほど、動画でご報告いたします。

e-水コース
富良野の自然に親しむ会
事業名
富良野盆地の原風景・鳥沼湿地林再生プロジェクト
富良野の自然に親しむ会は地元の方々に地域の自然環境に親しむ機会を提供しながら、保全に向けた活動を行っており、自然観察会や講演会などの教育普及事業を開催す るほか、自然環境の調査研究・ガイドブックの発行に取り組んでいます。会員には動物・植物・昆虫・魚類・地質・考古学などの様々な専門がおり、それぞれの分野を活かして 活動しています。今回は、主要な活動場所である市内の鳥沼公園の湿地林が乾燥化に直面していることから、その対策のための調査を展開してきます。