Webレポート
海から行く、小樽市祝津~オタモイ海岸ビーチクリーン&漂流ゴミ回収
【小樽市】一般社団法人小樽セーリングクラブ Webレポート
◆団体名 一般社団法人小樽セーリングクラブ
◆事業名 海から行く、小樽市祝津~オタモイ海岸ビーチクリーン&漂流ゴミ回収
■ビーチクリーン活動
小樽市祝津ヨットハーバーより動力船6隻に分乗し約15分でオタモイ海岸沖に到着後、着岸可能なRIBボートとSUPに乗り換えて上陸し、オタモイ海岸のクリーン活動を行いま した。上陸班29名で60分間ビーチのゴミを収集しました。
今年は上陸場所を去年の実施地点より200メートルほど東側に変更しました。初めて清掃活動を実施する海岸だった ので、漂着しているゴミが多かった印象です。
収集したゴミの内容ですが、今年は漁具のゴミが特に多く、日本製や外国製の漁網や浮き、ロープなどが多く回収されました。数週間前に日本海を上陸した台風7号の影響かと思われます。このほか例年通りですがペットボトルなどが回収されました。漂着後時間が経っているものは土砂に埋まっていて収集が容易ではない状態でしたが、参加者でゴミ掘り起こして回収しました。
回収作業終了後ゴミを動力船に載せ祝津ヨットハーバーで荷揚げし、総量は約18㎥となりました。ゴミの中から、浮きなど展示可能なゴミを祝津ヨットハウス横に展示し、漂流ゴミの実情について啓発を行いました。
回収ゴミの廃棄処理は小樽市へ引き継ぎました。今回の活動は小樽市長と小樽市教育委員会委員長へ文書で報告し ました。
■漂流ゴミ回収活動
各団体が活動を開始する4月より、洋上での練習及び各団体が実施しているレース時に海面を漂流しているゴミを随時回収しました。
北海道大学ヨット部は毎土日、小樽商科大学ヨット部は毎土日と不定期に金曜日、小樽ヨット少年団は毎日曜日と不定期に土曜日、レー ザー小樽フリートが不定期に日曜日に活動する中で、ペットボトルやビニール袋、漁具などのゴミを随時回収しました。
総回収量は練習4日ほどでゴミ袋1袋程度となり、廃棄処理は小樽市へ引き継いでいます。

一般社団法人小樽セーリングクラブ
海から行く、小樽市祝津~オタモイ海岸ビーチクリーン&漂流ゴミ回収