Webレポート

事業名

「もっと水辺de幼稚園」空にもいるよ水辺のいきもの

【旭川市】コドモリくらす Webレポート

◆団体名 コドモリくらす

◆事業名 「もっと水辺de幼稚園」空にもいるよ水辺のいきもの    

 

幼児期に地域の水辺で遊び学ぶことにより、地域の自然環境を知り、愛着をもって保全に取り組む市民を育成することを目的として、水辺で体験活動を行った。

本年度は活動対象を年中・年少まで広げ、活動時期も夏だけでなく秋や冬の水辺での野鳥観察などのプログラムも模索してみました。

 

◎水辺プログラム実施

6月~9月 幼稚園9回、放課後児童クラブ1回 

 

◎鳥プログラム実施

7月~11月 小学校1回、放課後児童クラブ2回 

延べ人数 子供223名、大人67名 

水辺で魚や水生昆虫などを観察したり、川の中を歩いたり浮かんでみたりして川の流れを体感するなどのプログラムを実施し、水辺の環境について考えました。

また、放課後児童クラブの活動では、毎月河川敷を歩いて季節や生き物について考えるプログラムを実施した。河畔林にいる鳥やカラスの巣、落ちている羽を拾って、どんな鳥が来ているのかを調べました。

 

◎チャイルドケアプラス研修 

8月28日(月)大雪クリスタルホール会議室

参加者10名(コドモリくらす3名・水辺活動関係者4名・ 行政職員1名・保育士養成校教員2名)

もし、事故が起きてしまったらどうするのか?川の活動はどんな危険が潜んでいるのか?

旭川市内で活動する仲間たちと情報交換をしながら、実際に起きたときにどうしたらいいのかを研修しました。

 

幼稚園の活動では、フィールドの環境が変化して水生昆虫が減り、魚が増えていることに気づいた大人が多く、深い場所が増えたので、ライフジャケットを着て浮かび川の流れを体感することもでき、ただ楽しいだけでなく川は危ない、怖いということを学びました。

また、放課後児童クラブの活動では、双眼鏡を使って鳥を探してみる、鳥の羽根を拾って図鑑で調べてみる等、鳥について学ぶプログラムを実施しました。

今後も活動をひろげ、「川は危険だけど、楽しい。」と実感する子供と大人を増やしていきます。

コドモリくらす
しずくコース

コドモリくらす

事業名

「もっと水辺de幼稚園」空にもいるよ水辺のいきもの