Webレポート

事業名

石狩川の環境保全と生態系の回復を通して、石狩川上流部での野生サケ資源の回復事

【旭川市】あさひかわサケの会 Webレポート

◆団体名 あさひかわサケの会

◆事業名 石狩川の環境保全と生態系の回復を通して、石狩川上流部での野生サケ資源の回復事

 

忠別川における神楽岡・神楽・北彩都地区の水辺の保全事業 

あさひかわサケの会は、北海道e-水プロジェクト助成金で、忠別川(大正橋-クリスタル橋間両岸)におけるプラスチックゴミの回収を通して、水辺の保全事業を実施しました。 

水辺の保全事業では、河川及び河川敷における「放置プラスチック」の回収を目的に、当会会員及び「企業社会貢献」を目指した企業や生活協同組合及び永嶺高等学校からの参加が有りました。春(5/14)秋(9/10)2回の実施に延110名の参加があり、参加者からはマイクロプラスチックによる海洋汚染への不安な想いも語られ、両日で回収量45㍑袋38袋からして河川や河川敷に放置されたプラスチックの回収意義についての理解に深化が感じ られました。

 

石狩川架橋下(近文大橋-愛別大橋間)水辺の保全事業橋下のプラスチックゴミ回収に特化した事業を5月・7月・9月に計3回 実施しました。実施主体は「あさひかわサケの会」役員及び有志会員で行わ れました。回収総量は45㍑袋44袋に大型ゴミ自動車シート1式(運転席 ・助手席・後部座席シート)とコンソールBOXには作業参加者一同大変驚 きました。回収ゴミは橋下に集積し「旭川河川事務所」にゴミ処理を依頼し2022年度の石狩川架橋下水辺の保全事業を終了しました。

 

※水辺の環境保全事業は多くの市民の参加が望まれます。今後は、こうした保全活動への啓発を進めていくことで生物多様性の重要さに多くの市民が気づき参加出来るように展開していきたいと考えています。

 

「森づくり」を通じた河川環境の保全事業あさひかわサケの会では、2021年度より「河川の環境保全」には「山の環境保全」が必用であると考え、「旭川森林ボランティア倶楽部」との協働事業を通して「森づくり」(間伐・選木・下草刈り・笹刈りなど)を学んでおります。

将来的には、市民参加の事業に育て上げて行きたいと考えております。

あさひかわサケの会
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あさひかわサケの会

事業名

石狩川の環境保全と生態系の回復を通して、石狩川上流部での野生サケ資源の回復事