Webレポート
事業名
「獲物のあるビオトープ」での自然体験
【室蘭市】特定非営利活動法人ビオトープ・イタンキ in 室蘭 Webレポート
◆団体名 特定非営利活動法人ビオトープ・イタンキ in 室蘭
◆事業名 「獲物のあるビオトープ」での自然体験
今年の小学生の体験学習は
6月23日 八丁平小 3年生 106名
8月30日 海陽小 3年生 70名 の2校でした。
通常は1週間ほど前に学校を訪れ教室や講堂でパワーポイントを見ながら、ビオトープの成り立ちや生息する生き物の話をして期待感を盛り上げるのですが、今年はコロナ禍のため訪問をあきらめ資料等を先生にお渡しして授業の中で紹介していただきました。
当日は当会のメンバーが5名ほど講師役として現地で待機、大型のプラケ3個に池の水を入れ1個はバッタやトンボ用に空のままで並べ、子ども達の 到着を待ちます。それぞれに網やプラケを持ち長靴姿の子ども達が到着すると、安全に関する手短な注意の後に早速自由な採集活動に入ります。 採集生物に解説を加えて飼育希望者に分配し、残りをビオトープに戻して終了します。
他に保育所の4,5歳児 51名の来訪採集体験がありました。
7月20日から31日まで、ヘイケボタルの発生を記録する市民観察会を行いました。
また活動当初から海岸林の再生を続けて来ていますが、林の生長に伴いカタクリやエンレイソウなど林床植物の復活にも力を入れ、時期に合わせ種子 を集め散布しています。
雪解けを待ってのゴミ拾い清掃、実生苗の植樹、晩秋スコップを手にしての水路の保全作業などにより、面積の割には生息環境の多様性や生息密度が維持されています。

しずくコース
特定非営利活動法人ビオトープ・イタンキ in 室蘭
事業名
「獲物のあるビオトープ」での自然体験