Webレポート
事業名
あしりべつ川 ヤマメの稚魚放流
【札幌市】北野地区町内会連合会 Webレポート
団体名:北野地区町内会連合会
事業名:あしりべつ川 ヤマメの稚魚放流
北野地区町内会連合会では、北海道e-水プロジェクト助成金で、今年の あしりべつ川 ヤマメの稚魚放流事業を実施しました。
あしりべつ川 ヤマメの稚魚放流事業は、札幌市清田区のシンボルであり、ふるさと遺産でもある、厚別川(あしりべつ川)をふるさとの川として子どもたちに慣れ親しんでもらい、河川の自然を後世に残し、水や環境を守る大切さを学ぶことを目的として、1983年(昭和58年)からカムバック「サクラマス」を願いながら実施しております。
ヤマメの稚魚はほぼ1年間、厚別川で生息し、来年の雪解け後に石狩川を経て海に出ていき、3,4年後にあしりべつ川に帰ってくるといわれており、ヤマメは海に出るとサクラマスと呼ばれます。
今年は、札幌市清田区北野6条3丁目の厚別川北野ふれあい橋下の親水公園で5月23日(土)、ヤマメの稚魚約8000匹の放流をおこないました。
毎年、北野地区の多くの子どもたちがバケツを持ってあつまる行事でしたが、新型コロナウィルス感染症の感染防止の観点から、関係者の大人達のみ約20名が参加し実施しました。
今年の事業については、中止も視野にいれておりましたが、河川環境を守り、「サクラマス」を呼びもどす活動として、継続性が大切との事から実施し、河川環境を守る大切さ、ふるさとの川への親しみについて、今回参加することができなかった子供達へ伝え、親しんで貰いたいという思いを強く感じたところです。
来年は、多くの子供達に参加してもらい、ふるさとの川としての親しみと自然環境を守る大切さを子供達に伝え、楽しく笑顔があふれる事業にしたいと考えています。

しずくコース
北野地区町内会連合会
事業名
あしりべつ川 ヤマメの稚魚放流