Webレポート

事業名

天塩川における河口周辺整備及び水辺の保全事業

【天塩町】特定非営利活動法人 天塩川を清流にする会 Webレポート

団体名:特定非営利活動法人 天塩川を清流にする会

事業名:天塩川における河口周辺整備及び水辺の保全事業

 

1 清掃活動

1)鏡沼海浜公園クリーンアップ大作戦

平成26年4月29日に鏡沼海浜公園や天塩川河口付近及び天塩前浜のごみ拾いを一般地域住民のほか町内会、スポーツ少年団、天塩高校、観光協会、 建設協会等の各種団体の協力を頂き、530名の皆さんで行いました。40ℓ の一般ごみ袋で600袋、トンパックの大型ごみ袋で30袋のごみが拾い集められ、地域住民の環境保全の意識向上と天塩川、前浜などの良好な環境の保全や景観の改善が図られ地域づくりの次代を担う人材育成と地域の活性化につなげられました。

 

2)天塩川クリーンアップ大作戦

平成26年7月5日に天塩川河口のごみ拾いを地域の一 般住民82人の参加者のもとに行い、40ℓ の一般ごみ袋 で約100袋、トンパックの大型ごみ袋で10袋のごみを拾い集めました。天塩川河口の環境整備と天塩町のシンボル的な存在であるシジミの資源回復に関する取組の認知度の向上につながり、地域住民が相互に連携・協力して行う協働の地域づくり推進が図られました。

 

2 100万本のハマナスの丘づくり

平成26年5月10・31日、6月14・21・28日、7月3日、9月11日、10月13日に天塩川に隣接している鏡沼海浜公園の丘に延120人の地域住民などの協力を頂き、天塩町の町花のハマナスの植栽や雑草取り、防風ネットの取付を行い、100万本のハマナスの丘づくりを目指した天塩川流域の環境保全活動を行いました。このことから広く地域住民に環境保全の意識の向上につながり、地域住民が相互に連携・協力して行う協働の地域づくり推進が図られました。

 

3 自然環境フォーラム

穣なる最北の大河「天塩川」のイトウと環境について考える

「天塩イトウ・シンポジウム」

 

平成26年10月11日に天塩町社会福祉会館において開催され、道外からは福岡、大阪、兵庫、 埼玉、福井、三重、東京、横浜から、道内においても函館、釧路、北見、斜里など各地から総勢約120名の来場者が訪れました。また、事務局へは京都、東京、埼玉などから当日参加は出来ないが、「地元でも積極的に天塩川の環境やイトウについて関心を持ち、何らかの形で取り組んで欲しい」などシンポジウムへの賛同と支援の問合せ、連絡がありました。今回の来場者の内訳でみると釣り人が多数であり、そのほとんどが定期的に天塩川を訪れ、河川の環境問題について非常に強い関心をもっていることが分かりました。

助成団体

特定非営利活動法人 天塩川を清流にする会

事業名

天塩川における河口周辺整備及び水辺の保全事業