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事業名

札幌ワイルドサーモンプロジェクト(SWSP)発表とポスター展示

【札幌市】札幌ワイルドサーモンプロジェクト(SWSP) Webレポート

団体名:札幌ワイルドサーモンプロジェクト(SWSP)

事業名:札幌ワイルドサーモンプロジェクト(SWSP)展示とポスター発表

活動場所:札幌市農試公園内の琴似発寒川、および札幌市豊平川さけ科学館

活動日(期間):8月9日 10:00~11:00(琴似発寒川)、8月 10 日~20 日(豊平川さけ科学館)

参加人数:琴似発寒川(約 112 名)、豊平川さけ科学館(1日平均 300 名来館)

 

当札幌ワイルドサーモンプロジェクト(SWSP)は、「平成26年北海道e−水プロジェクト5周年記念 特別活動助成金」を活用して、札幌・豊平川に生息する野生サケの現状と、札幌との密接な関わり、また「札幌ワイルドサーモンプロジェクト(SWSP)」の活動目的などについて説明するカラーポスター パネル(A1判、5枚組み各1点)を制作しました。内容は以下の通りです。 

 

ポスター1「ふるさとの川へアシリチェプ」

ポスター2「自然産卵イチャンチェプ」

ポスター3「うけつぐ命オイシルチェプ」

ポスター4「誕生シペラム」

ポスター5「野生サケと暮らすカムイチェプ」

 

8月9日午前、札幌市西区の札幌市農試公園横を流れる琴似発寒川で開催された、札幌市豊平川さけ科学館主催の市民向けイベント「公開さかな調査」の会場で、SWSPのポスターパネル5点を展示し、SWSPのメンバーらが、来場の参加者に対して、札幌における野生サケの生息状況や、SWSPの活動目的などについて、詳しく解説しました。会場には「北海道e−水プロジェクト」ののぼりを掲げました。好天に恵まれ、気温も上昇し、例年に増して大勢の参加者が集まるイベントになりました。多くは幼児から小学生までの子どもを含む家族連れで、さけ科学館スタッフの指導のもと、川の浅瀬で水生生物の捕獲を試みたり、特設の「タッチプール」で生きた魚類やエビ類に触れあったり、楽しんでいる様子でした。 

 

掲示されたポスターの前にも人垣ができ、SWSPメ ンバーの解説を興味深く聞いてくださいました。「豊平川にカラフトマスは遡上しますか?」 「琴似発寒川にもサケは遡上しますか?」 「札幌でサケの遡上が見られるはいつごろですか?」といった質問も寄せられ、地元の川に遡上してくるサケについて、市民が大きな関心を寄せていることがうかがえました。

 

翌日の8月10日から、札幌市南区の札幌市豊平川さけ科学館内にコーナーを特設し、SWSPポスターパネル5点の 展示を開始しました。 これらSWSPポスターパネル5点は、「平成26年北海道e−水プロジェクト5周年記念特別活動」期間が終わる8月20日以降も、SWSPの広報活動に大いに利用していく 計画です。2014年11月3日には、札幌市内でSWSPをテーマとする公開フォーラムを計画しており、その会場でもポスターパネルの展示を予定しています。

 

「平成26年北海道e−水プロジェクト5周年記念特別活 動助成」のおかげで、非常に大きな成果を上げることができました。心からお礼申し上げるとともに、どうぞ引き続 きご理解とご支援をたまわりますようお願い申し上げます。

札幌ワイルドサーモンプロジェクト(SWSP)
5周年記念特別活動

札幌ワイルドサーモンプロジェクト(SWSP)

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札幌ワイルドサーモンプロジェクト(SWSP)発表とポスター展示