Webレポート

事業名

幌別川流域・森と水辺の環境教育ネットワークサロベツ湿原ど真ん中!ペンケ沼クリーンアップ川下り

【豊富町】特定非営利活動法人 サロベツ・エコ・ネットワーク Webレポート

団体名:NPO 法人サロベツ・エコ・ネットワーク

事業名:ペンケ沼クリーンアップ事業 サロベツ湿原ど真ん中!ペンケ沼クリーンアップ川下り

活動場所:オリエンテーション:サロベツ湿原センター 

     実施場所:下エベコロベツ川、ペンケ沼

活動日(期間):平成 26 年 8 月 9 日(土)

参加人数:10 名(参加者 9 名+カヤック運搬 1 名)

 

サロベツ湿原のほぼ中央に位置するペンケ沼は、渡り鳥の中継地及び、多くの動植物の生息地になっており、平成17年にはラムサール条約湿地に登録されるなど、非常に豊かな生態系を支えています。し かし、昭和初期の農地開発にかかる排水路整備によりペンケ沼には上流から土砂が流入し、それに伴い 上流から生活廃棄物等も流れてくるようになりました。そのため、国立公園の優れた景観と自然環境を保全することを目的として、ペンケ沼への流入河川である下エベコロベツ川とペンケ沼において、カヤ ックに乗り込み、散在しているゴミを収集しました。

 

連日悪天候が続いておりましたが当日は絶好の清掃日和となりました。特に多かったゴミはペットボト ル等のプラスチックゴミの他、生ゴミ、発泡スチロール容器等で、いわゆる人間の生活と直結する生活ごみが大半を占めていることが分かりました。ゴミの量は40ℓのゴミ袋14袋、総重量70㎏のゴミを回収することができました。

 

また、多くの野鳥が生息している場所ということもあり、河川にはカワセミをはじめ、カルガモの親 子、カワウ等を確認することができました。また、オジロワシやタンチョウといった野鳥も悠々と空を飛んでいました。 多くの渡り鳥の中継地及び生息地となっているペンケ沼と流域河川の環境を守っていくために、今後も清掃活動を継続して実施していきます。

特定非営利活動法人 サロベツ・エコ・ネットワーク
5周年記念特別活動

特定非営利活動法人 サロベツ・エコ・ネットワーク

事業名

幌別川流域・森と水辺の環境教育ネットワークサロベツ湿原ど真ん中!ペンケ沼クリーンアップ川下り