Webレポート
第2回親子川釣り大会・川の生き物観察会
【厚沢部町】厚沢部町河川資源保護振興会 Webレポート
団体名:厚沢部町河川資源保護振興会
事業名:第 2 回親子川釣り大会・川の生き物観察会
活動場所:2 級河川厚沢部川本流(俄虫橋下流の河川敷及び川)
活動日(期間):平成 26 年 8 月3日(日)午前 9 時~正午まで
参加人数:親子 8 組 16 名及び家族 4 名、振興会スタッフ 13 名:合計 33 名
厚沢部川俄虫橋下流の河川敷に本部テントを設営し、午前9時に開会式を行う。開会式後に川づり大会のルール、注意事項について説明し、親子川づり大会を開催する。親子でウグイやヤマメ、ウキゴリ などを釣り上げ、点数で順位を競う。検量修了後は魚をリリースする。 休憩を挟み、川の生き物観察会を開催する。タモ網、箱メガネ、観察用透明プラケース、バケツ、虫 かごなどを用意し、川の生き物観察会用の冊子を使い、厚沢部川に生息する生き物の話し、生き物採捕時の注意事項を説明して、川の生き物観察会を始める。採捕の方法は、実技で説明し、それぞれ川に入 り観察・採捕を行いました。
いろいろな生き物が捕れ、その都度、観察用の透明プラケースに入れて生き物について説明を行う。同時に参加者からの質問を受け付け、回答しながら観察会を進行しました。生き物のライフサイクルや 食性、他の生き物との繋がりなどを説明し、森と川と海が繋がって命の営みが行われていること、入が河川環境保全に努めなければ、豊かな水辺の生態系が破壊されることなどを話し、自然保護の大切さと 命の大切さを実体験のなかで学んでもらいました。また、親子の絆を深め、故郷の自然に接した体験学習となるように心がけ、観察会を行いました。
参加者が採捕した生き物は、ウグイ、ウキゴリ(シマウキゴリ、スミウキゴリ)、ゴリ、カジカ、マドジョウ、スジエビ、モクズガニ、カワシンジュガイ、ヤゴ数種類、ヒゲナガカワトビケラなどのトビ ケラ類、カゲロウ類、カワゲラ類、ヘビトンボなど、多彩な生き物を採捕・観察することが出来ました。 また、北海道e-水プロジェクトの活動についても紹介いたしました。最後に当会自慢のカレーライスを皆で食べて、今回の事業を無事に終了しました。

厚沢部町河川資源保護振興会
第2回親子川釣り大会・川の生き物観察会