Webレポート
知内川クリーンアッププロジェクト
【知内町】知内川の清流を守る会 Webレポート
団体名:知内川の清流を守る会
事業名:知内川クリーンアッププロジェクト
活動場所:知内川流域
活動日(期間):平成 26 年 7 月 27 日(日)・平成 26 年 8 月 14 日(木)
参加人数:平成 26 年 7 月 27 日(20 名)・平成 26 年 8 月 14 日(11 名) 合計 31 名
当会(知内川の清流を守る会)は、北海道e-水プロジェクト助成金において、以下の3事業を実施した。
1)魚道清掃、河川敷清掃 日時:平成26年7月27日(日)/参加者数20名
はじめに河川敷に捨ててあったゴミを拾い、その後魚道へ移動して同様に清掃活動を実施した。また、 当日は南北海道友釣同好会員の協力により効率よく作業を進めることができた。
2)サマーカーニバルin知内での天然川魚PR 日時:平成26年8月14日(木)/参加者数11名
イベント来場者に、知内川の清流・川魚の啓蒙活動を行うことを目的として、ブースを設置。川魚の販売も行ったが、販売に重きを置くのではなく、知内川水系に対する環境保護活動の周知を図るため、看板に「母なる流れ、知内川を大切に!」のフレーズを挿入したほか、ブース内に水槽を置き、来場した子供たちが普段なかなか見ることができない川魚の泳いでいる姿を間近にみて感動している様子が伺えた。 販売活動においても、購入者に出店品目のアユ・イワナ・ヤマベの違いを説明するなど会員各自が工夫 してPR活動に努めた。
3)看板の設置
今春より看板製作については少しづつ作業を進めており、8月末に設置する予定であったが、諸般の事情で設置場所を期限内に確定することができなかった。 看板は完成しており、画像を合わせて添付する。 製作した看板は、知内川に大鮎が再び元気よく泳いでほしいというメッセージをこめたほか、「知内川 に生息する生き物」 「鮎・ヤマメの遊漁期間」についても明記した。 今後も年内の設置を目指し、関係機関と調整を進めていく。
今回の事業を実施したことにより、会として活動を振り返るよい契機となった。知内町では昨年から観光遊覧船の運航が開始したが、そのことも一因となり改めて知内町の自然に関心が集まっているように感じている。サマーカーニバルの前日13日には知内川のアユがメディアにも取り上げられ、事務局や観光協会に多くの問い合わせをいただいた。沢山の町外の方からの反響を受け、例年以上に町内への啓蒙活動に注力したかったところであったため、今回事業を実施した意義は大きかったと考えている。これを更なる契機として、今後も会員が知恵を出 し合いながら地道に活動を展開していきたい。

知内川の清流を守る会
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