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夏休みスペシャル企画★夏だぁ!おもいっきり水遊びをしよう! ★とったど ~!! 「魚つかみどり&ドキドキ川くだり」
【函館市】特定非営利活動法人NATURAS Webレポート
団体名:NPO 法人 NATURAS
事業名:★夏だぁ!おもいっきり水遊びをしよう!★とったど~!!「魚つかみどり&ドキド キ川くだり」
活動場所:北海道白老町ポロト湖および白老川
活動日(期間):平成26年8月3日(日)~8月5日(火)2泊3日
参加人数:小学生25名
「水と遊ぼう」自然体験型環境教育事業は、次の順のように段階的に編成して目的達成を目指した。
①水と自然に親しみ、楽しむ
②水と自然を知る、学ぶ
③水と自然を大切にする意識を高める、水と自然を大切にしたいと思う心を育む
2014年8月3~5日「魚つかみどり&ドキドキ川くだり」
・2泊3日宿泊学習プログラム実施
・開催地 北海道白老町ポロト湖畔・白老川
・対象 小・中学生まで 募集定員24名
北海道白老町で、自然観察や川遊び、湖畔での宿泊体験をしながら、水環境で生きる動植物の特性につ いて遊びながら学ぶ。また、「自然とアイヌ」をテーマに自然と共生してきたアイヌ文化についても学んだ。
1日目は、水の冒険の準備として、仲間作りを重視したチームでの食事作りと共同生活としてチーム1棟のロッジでの宿泊体験を行った。 はじめて顔を合わせる子もいるなか、緊張した雰囲気からスタートしたプログラムであったが、時間の経過と共に、交流が生まれ、友だちとな っていった様子であった。
2日目は、川での魚のつかみどりと、その魚の串焼き調理体験を実施した。わーわーきゃーきゃーはしゃぎながら川へ入り、魚を追いかけ、捕まえていた。そして恐る恐るカッターで魚の腹を切り、内臓を取り出し、たき火での塩焼きにして、かぶりつた。魚が苦手と言っていた子も、3匹食べ「うまい!」と感動していた。 昼食後は、白老町ポロト湖畔にあるアイヌ博物館へ行き、アイヌ文化の学習をした。アイヌの楽器であるムックリづ くりと演奏にも挑戦した。
3日目は、雨天であったが、川遊びを実施した。川の流れに身をまかせて、流れてあそんだり、小さな崖から飛び込んだりと、川でおもいっきり遊ぶことができた。 川あそび、魚をつかまえ、調理し、においを嗅いでみたりしながら、五感を使って自然とふれあうことで、自然の価値や 自然と共生することを考えてもらった。
自然と遊びながら自然を知り、自然へのマナーを守る意識を育む。自然遊びの楽しい思い出と環境問題を学んだ充実感を得て、 日常生活でも環境について意識できる心を持ってもらえたと考えている。水と自然は、北海道の宝物である。しかし、自然保護に偏ることなく、人間生活とのバランスを考える自然体験型教育を実施できた。

特定非営利活動法人NATURAS
夏休みスペシャル企画★夏だぁ!おもいっきり水遊びをしよう! ★とったど ~!! 「魚つかみどり&ドキドキ川くだり」