Webレポート

事業名

「キラキラ水と遊ぼう」自然体験型環境教育事業

【函館市】特定非営利活動法人NATURAS Webレポート

団体名:NPO 法人 NATURAS (函館市)

事業名:「キラキラ水と遊ぼう」自然体験型環境教育事業 

事業概要:「海」「川」「滝」「湖」「島」という水のフィールドで、子どもたちに水遊びを通して体感的に 水質汚染問題や、水の循環について学習してもらい、水場の自然の神秘、魅力を知り、このすばらしい 自然を守りたいという心を育む。また、面白い水遊びをたくさん経験することで、この楽しい自然を残 して生きたいという気持ちを芽生えさせる。そして、将来、自然環境を大切に出来る大人や積極的に自 然を守る人材を作る効果を持つ事業である。 

 

特定非営利活動法人 NATURAS は、北海道e-水プロジェクト助成金で、道南における川、湖、海等 の地域で、水遊びと水環境教育事業実施しました。 「海」「川」「滝」「湖」「島」という水のフィールドで、子どもたちに水遊びを通して体感的に水質汚 染問題や、水の循環について学習してもらうことで、水場の自然の神秘、魅力を知り、このすばらしい 自然を守りたいという心を育むことを目的とした事業です。 この事業には、面白い水遊びをたくさん経験することで、この楽しい自然を残して生きたいという気 持ちを芽生えさせ、将来、自然環境を大切にできる大人や積極的に自然を守る人材を作る効果を持って いるとも考えています。 

 

1 回目は、平成 25 年 7 月「ダイブ!魚とり?滝の探検隊」2 泊 3 日宿泊学習プログラムを開催しました。 フィールドは、北海道白老町ポロト湖、参加者は小・中学生 25 名でした。当初は、白老町・登別市での 自然観察や川遊び、キャニオニング体験を予定していましたが急な天候の変化により、ポロト湖遊びを 中心とした水環境学習へ変更しました。「雨のキャンプは、友情が深まる」を合言葉に、雨の中でテント を張り、雨音をみんなで楽しみながら聞いているだけで一体感が生まれ、笑顔が増えていきました。魚 のつかみ取り体験は、河原から生簀へ変更となりましたが、素手での捕獲体験に大はしゃぎしていまし た。湖でのイカダ遊びとそこで暮らす生物を観察することができ、水のにおいを嗅いでみたりしながら、 五感を使って自然を学ぶ体験学習が展開できました。 

2 回目は、9 月「イカ!ザリガニ?島の探検隊」2 泊 3 日宿泊学習プログラムを開催しました。フィール ドは、北海道奥尻町、参加者は小・中学生 20 名でした。島での自然遊び、イカ漁体験、ニホンザリガニ 探し体験をしながら森・海・川やそこで暮らす生物を観察し自然と共生することを考えてもらいました。 落ち葉を食べるニホンザリガニ探し、奥尻島のブナの森がどうして豊かなのか?その理由を予想し、確 かめ、ニホンザリガニの生態から自然環境について考察を深めていく事業となりました。 

3 回目は、10 月「カヌー!湖の探検隊」 1 泊 2 日宿泊学習プログラムを開催しました。フィールドは、 北海道七飯町大沼、参加者は、小学生 14 名でした。大沼で、自然観察や湖遊び、カヌー体験をしながら、 湖の環境で生きる動植物の特性について遊びながら学んでもらいました。湖やそこで暮らす生物を観察 したり、さわってみたり、においを嗅いでみたりしながら、五感を使って観察したり、カヌー体験、キ ャンプなど自然と遊びながら自然を知り、自然へのマナーを守る意識を育む事業を実施しました。今後 も子どもたちを対象にした自然体験型環境教育を実施していきたいと考えています。

特定非営利活動法人NATURAS
助成団体

特定非営利活動法人NATURAS

事業名

「キラキラ水と遊ぼう」自然体験型環境教育事業